どら焼きと一升餅が大人気。
どら焼きの末廣屋喜一郎〜井の頭和菓子処 末廣屋喜一郎 2002年度三鷹市商店コンクールIT部門優秀賞受賞

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01ネタになる和菓子のお話

七五三では何をする?

1.お参りの日どり

お参りをする日は、11月15日にこだわる必要はありません。11月15日近辺の天気の良い休日などにお参りするのが良いでしょう。10月中旬頃からお参りする家庭もあります。

また、七五三は元来、数え年で祝いましたが、いまは数え年と満年齢のどちらでもいいようです。


2.お参りするところ

そして、お参りは一般的に近くの氏神様にします。氏神様にお参りをしてご加護を祈願し、子供の厄を払い、成長を祝うのです。また、子供自身にも、「大きくなった」という自覚を持たせる意味合いもある儀式です。三歳・五歳・七歳は子供の厄年といわれるくらい、身体的にも精神的にも節目に当たる時期なのです。

3.お祝いのお返し

お祝いをいただいた場合のお返しには、千歳飴以外は特別な決まりはないようです。品物でお返しする場合は「内祝い」として、紅白の水引を蝶結びにし、子供の名前でお贈りします。品物でお返しする場合お赤飯などが一般的です。

七五三のお祝い(内祝いなどの書き方)


4.お参り以外で何をするの?

神社でお参りした後は、お祝いをいただいた家に子供を連れてお礼の挨拶にまわり、千歳飴やお赤飯、鳥の子餅や鶴の子餅などを内祝いとして配ります。その後、人を家に招いてお祝いの膳をふるまうというのが習慣でした。

最近ではおじいちゃん、おばあちゃんと家族だけなどの近い親類だけで祝うことが多くなり、子供を中心にした楽しいお食事会や記念撮影をするなどが一般的です。

5.当日の装い

昔は三歳の時は出産時に贈られた祝い着を、五歳の男の子は、紋付きの羽織に仙台平の袴、七歳の女の子は、本裁ちの着物に揚げして着せ、抱え帯を結びました。この着物は成人しても着られるようにと考えられているのです。

最近では、服装にこだわらず、祝う気持ちと、子供が大きくなった自覚を持たせる服装であれば良いのです。ちなみに、私は、5歳のとき、ジャケットと半ズボンでした(笑


 

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